自然観察人のマイスター

マイスター:鹿田敏彦 自然観察人

高瀬の森でカフェギャラリーと温泉付き貸別荘 「ベルヴィル」を経営するかたわら、安曇野を中心に花、動物など自然風景の写真を撮影。観光リポーター、「広報おおまち」市民記者などとして、四季を通じた美しい大町市の風物を市内外に向けて情報発信されている。

黒部湖畔は色づき始め


10月10日の黒部湖畔の紅葉の様子です。


黒部湖5.jpg


東京から香川の若者たち8人と、御山谷半島の遊歩道を巡って来ました。










まだまだ色づき始めといった感じ。


来週あたりが見ごろになりそうです。


黒部湖15.jpg


 


黒部湖8.jpg


 



「黒檜」と書く、日本特産のヒノキ科の常緑高木です。



オオクロベ1.jpg

学名Thuja standishii。Thujaは、クロベ属のことで、



ギリシャの樹木名

thyisに由来するそうです。standishiiは、
樹木学者スタンディッシュさん

の名前に因んでいるとのことです。



別名は「ネズコ」「ゴロウヒバ」「クロベスギ」「クロビ」



人によってはネズコと覚えている方が多いかもしれませんが、
これは、信州

では木曽五木の1つに数えられていることが知られているからかも
しれません。

なお「木曽五木」とは、
江戸時代に尾張藩によって伐採が禁止された木曽谷の

5種類(ヒノキ、アスナロ、コウヤマキ、サワラ、ネズコ)
の常緑針葉樹のこと

を指します。



黒部湖の御山谷半島には、僕たちが「8人クロベ」と呼ぶ、
巨木があります。

一度、この幹周を測ってみようということになって、昨日、
麻紐とメージャー

を持って行き、初めて実測してみました。

ただ、地上130センチの所で測るのが正しいやり方ですが、
この木はその位置

で岩を抱いているため、
その岩より少し高い位置でないと幹周を図ることが

出来ないため、若干不正確ということになるかもしれません(--
;

その結果は、10m43㎝。立派に巨木と言って良いですね♪



これからは「黒部のオオクロベ」愛称「8人クロベ」
としましょうか(^^)v




オオクロベ2.jpg