自然観察人のマイスター

マイスター:鹿田敏彦 自然観察人

高瀬の森でカフェギャラリーと温泉付き貸別荘 「ベルヴィル」を経営するかたわら、安曇野を中心に花、動物など自然風景の写真を撮影。観光リポーター、「広報おおまち」市民記者などとして、四季を通じた美しい大町市の風物を市内外に向けて情報発信されている。

竜神湖のガマズミ


 



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山野に普通に見られる、レンプクソウ科の落葉低木です。かつてはスイカズラ科に分類されていましたが、新しい「植物分類表」ではレンプクソウ科に移動しました。



学名Viburnum dilatatum。Viburnumはガマズミ属のラテン古名。dilatatumは「拡張した」とか「拡大した」という意味だとか。



和名の由来は、昔は幹や枝を鎌の柄に使っていたことからカマがつき、赤い果実を染料の原料として使っていたことからゾメがつき、カマゾメが転訛したとか、ズミは、果実に酸味があることから、スミ(酢味)から転嫁したとか、ガマズミの漢名デアルキョウメイ(莢迷)の音読みがカメ→カマに転嫁して、実に酸味があることからガマズミの名になったとか、カムツミ(神ツ実)からの転訛説。カガツミ(赫之実)からの転訛説など諸説あります。



熟した果実を200~300グラム水洗いしてよく水気を切り、ホワイトリカー1.8リットル、グラニュー糖200グラム程度を漬け込んで冷暗所に2~3ヶ月置き、濾して材料を引き上げて果実酒にします。



夕食後杯1杯飲むと、滋養強壮、利尿に薬効があるそうです。



花言葉「私を無視しないで」「結合」「未来」「恋の焦り」「愛は強し」



ところで龍神湖散策コースは全線開通時、大町ダムから龍神湖右岸を歩いて金沢広場まで約3.6キロ。片道約1時間30分の道程ですが、8日に行ったときには、一の沢までの約1キロしか歩くことができませんでした。それでも「緑したたる」という表現がぴったりな感じ。気持ちの良い散歩が楽しめます♪



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