自然観察人のマイスター

マイスター:鹿田敏彦 自然観察人

高瀬の森でカフェギャラリーと温泉付き貸別荘 「ベルヴィル」を経営するかたわら、安曇野を中心に花、動物など自然風景の写真を撮影。観光リポーター、「広報おおまち」市民記者などとして、四季を通じた美しい大町市の風物を市内外に向けて情報発信されている。

黒沢高原の秋


黒沢高原は、秋本番って感じです。高原で迎えてくれる花の中から5種類をご紹介。

 

エゾリンドウ

和名からは、北海道産のリンドウと言うことになりますが、実際には本州の中部以北の、山地から亜高山の草地や湿原に見られるリンドウ科の多年草です。

青紫路の花が茎の先や葉の付け根に段々になって咲くのが特徴です。

切り花用に売られているのは、このエゾリンドウの栽培種です。

花言葉は「正義」「的確」



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アキノウナギツカミ

水辺や湿地に群生するタデ科の1年草です。和名は、秋に開花するウナギツカミ。因みにウナギツカミとは、茎に刺が生えているのでウナギでも捕まえやすいとの意味からだとか。何となくユーモラスな名前ですね。

花言葉は「思わぬ利益」



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シシウド

山地の草地や林の縁などの生えるセリ科の多年草です。

和名は、草姿はウドに似ているが、堅くて食べられず、イノシシが食べるのに適しているというよう

な意味からとか。

属名のAngelicaは、ラテン語で天使を意味するangelusが語源ですが、Angelica属の植物には強心剤的な効き目のあるものがあり、死者を蘇らせることができる(かもしれない^^;)ことから天使の名がつけられました。

花言葉は「健康美」「インスピレーション」「勤勉」「実直」「豊かな愛」



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ヒヨドリバナ

山地のちょっと湿った所に生えるキク科の多年草です。頭花は普通白色だけれど、このように薄い紫帯びるものもあります。

和名は、ヒヨドリの鳴く頃咲くので、この名がついたとか。また、葉の対生する姿をヒヨドリに見立

てたとも言われています。

属名のEupatoriumは紀元前の小アジアのポントス王ミトリダテスの姓エウパトルの名に因んでいるのですが、この属の植物を薬用に用いたことによると言います。

花言葉は「清楚」「延期」



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ススキ

説明不要ですね。イネ科の、秋の七草の一つとして尾花の名でも親しまれています。

ススキ野原はまさに日本の秋の象徴のような風景です。



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